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毎日忙しく働いているから、休みの日くらいはゆっくりと遅くまで寝ていたい。家でのんびり過ごして日頃の疲れを癒やしたい。そう思っていませんか?実は、たくさん寝ることよりも効果的に疲れをリフレッシュする方法があります。それは、「運動」と「栄養不足の解消」です。この記事では、休日に心がけるとよい運動や食事についてご紹介しています。元気ハツラツと仕事をするための参考にしてください。
寝るよりも効果的な疲れを取る方法
疲れには「寝る」のが一番と思いがちですが、デスクワークによる疲れには、「運動」の方が効果的。というのも、デスクワークでの疲労の原因は「精神的な疲れ」と、同じ姿勢を続けていることによる「血行不良」が関係しているからです。
運動をしてからだを動かすと、血行が良くなり、疲労物質が分解されやすくなります。また、酸素と二酸化炭素の交換も活発になるので、脳に必要な酸素が十分に行き渡るようになります。すると、モヤモヤとした気持ちも吹き飛び、精神的にもスッキリさせることができるのです。
自転車に乗って外へ出かけよう
デスクワークでの疲れには運動をするのが効果的ですが、ハードな運動はよくありません。肉体的な疲れは、筋肉痛やケガにも繋がります。あくまでも「適度」な運動を心がけましょう。オススメは「自転車」。足腰への負担も少なく、効果的にからだを動かすことができます。
ジョギングやウォーキングなどに比べると、自転車は楽な運動のように感じますが、意外とカロリーを消費するものです。例えば、体重60kgの人が1時間軽めにジョギングすると約400kcal消費します。同じ人が自転車に乗って、少し早めのスピード(20km/h)で1時間走行すると消費カロリーは460kcalとなります。ウォーキングやジョギングは疲れを感じやすいので習慣にするのに苦労しますが、自転車ならショッピングのついでに乗ることができ、疲労も少ないので気軽に続けやすいのもうれしいところです。
「まごわやさしい」食材で栄養不足を解消
運動と同時に休日に気を遣いたいのが「食生活」。朝から晩まで仕事に明け暮れ、食事がおろそかになっていませんか?忙しい朝は何も食べなかったり、夜も疲れているので出来合いのものを買って食べたり・・・。そんな食生活では、からだに必要な栄養が不足してしまいます。特に、意識していないと慢性的に不足するのが「ビタミン」「ミネラル」「酵素」。せっかくの休日だからこそ、こうした栄養素を意識して摂りたいものです。では、これらの栄養素はどんな食材に含まれているのでしょうか。「まごわやさしい」で覚えましょう。
ま…豆類、大豆加工食品
【ビタミンB群、タンパク質、マグネシウム】
ご…ゴマ、ナッツ
【ビタミンE、オメガ3脂肪酸】
わ…わかめ他、海藻類
【ビタミンB群、カルシウム、カリウム】
や…野菜、特に淡色野菜
【ビタミンC、食物繊維】
さ…魚、特に青魚
【ビタミンB群、亜鉛、オメガ3脂肪酸】
し…しいたけ、きのこ類
【ビタミンB群、ビタミンD群】
い…いも類
【ビタミンC、食物繊維】
これらの食材は、和食によく使われていて日本人にはなじみ深いものです。休日にはこうした食材を食事に取り入れてみてはいかがですか。「まごわやさしい」食材は疲れにくいからだを作るだけでなく、生活習慣病予防や疲労回復、老化予防にも良いと言われています。1食ですべての食材を取り入れるのは難しいので、休日の3回の食事でこれらの食材を取り入れることを意識してみましょう。
自宅やオフィスにこもりっきりの仕事は思いのほかストレスを溜め込みがち。健康を維持するには適度な運動と栄養のある食事は欠かせません。ふだん忙しくてなかなか気を使えない分、休日には健康的な習慣を身につけましょう。近くにショッピングセンターがあれば、自転車で出かけてみるのも良いでしょう。適度な運動にもなるし、気分転換にもオススメです。遅くまで寝ている習慣をやめて、アクティブな休日の過ごし方を心がけましょう。